topinformationprofilegraphiccomicdialylink

diary

前の日記を読む


3/15

  卒業旅行2日目、スキー当日。
 宿でスキーのレンタルまでやってくれるということでものすごく助かった。
 とい うかそういう宿を選んだんですけどね。
 今までずっと普通のスキーでやってきてたので、
 今回はファンスキーを レンタルして初挑戦。
 ファンスキーってのはものすごく短いスキーのことね。
 前からやってみたいとは思ってた んだ。
 スノーボードもいいけど、慣れるまでちょっと時間がかかりそうだったから今回はスルーで。

  場所は八方尾根スキー場。
 シャトルバスまであって、移動もらくらくだった。
 さらにファンスキーは手軽に持ち 運びできるのがいいですな。
 スキーは地味にっていうかかなり重いし。

 さていざ滑り始 め…る前に、スキーは初体験という先輩にスキーを教える。
 俺は小学校入るか入らないかくらいからスキーはやってたから、
  もう初めてっていう感覚がどんなんだったか忘れてしまったが。
 予想以上に飲み込みが早くて助かった。
 俺も ファンスキーは初めてだったから、感覚をつかむために適当に慣らす時間は必要だったわけだが。
 前後のバランスがいるという感覚は初 めてだった。
 だってスキーだったら前後にコケようがないじゃん。

 先輩が初心者のコース を滑れるようなレベルになったところで、
 先輩を残して山頂までリフトで特攻した。
 上のほうは眺めもいいし、 雪質もいいしでもう最高ですよ。
 今日の天気は晴れるでもなく雪でもなく曇りで、まさに絶好のスキー日和。
 晴 れると雪が眩しいし、雪だともっと悲惨なことになるんだけどね。

 今まで地元の県内でしかスキーしたことなかっ たんだけど、
 ずっと同じスキー場で飽きてたといえばそうだったのかもしれない。
 行ったことのないスキー場で スキーをすることがこんなに楽しいとは思わなかった。
 あと友人補正もかかってるか。
 家族としか行ったことな かったからな。
 とにかく面白かった。

 夜にはまた美味い飯と温泉が。
  この運動をしたあとにゆったりと飯食って温泉ってのが最高。
 2泊3日のこの日程はまさに神だったな。
 満足し た。

 で、大富豪ではまた俺が都落ちしたら終了ルールかよ。


3/14

  学生生活も残すところあとわずか。
 漫研のメンバーで卒業旅行に行ってきた。
 場所は長野県白馬村。
  かつて俺のペンネーム兼ハンドルネームが生まれた場所だ。
 別に出身でもないのにペンネームにしてるのはちょっとしたわけがあって ね。
 かつてここに旅行したときに残暑見舞いをここから出したら、
 白馬が俺のペンネームだと勘違いされたって それだけなんだが。
 ペンネームなんて考えてなかったし、別にいいかってね。

 そんなわけ で、漫研の面子で白馬に行くってのはなかなか面白いんじゃないかと思って。
 この卒業旅行、実は俺が企画した。
  俺がネタにされることはまあまず確定なんだけども。
 それもまたよし。
 思い出に残ればいいのさ。

  車に慣れてる部員の車に全員乗って、目的地の白馬まで出発。
 高速を使って車に揺られること約5時間。
 雪景色 の白馬に到着。
 暖冬の影響でスキーは無理かもしれないと思ってたんだけど、
 この前の大寒波のおかげで雪は十 分にあった。
 3月11日にやむなくスキー場を閉鎖してしまったところが涙を呑んでるニュースを見たけど、
 そ れだけあの雪がすごかったってことだよな。
 まさに絶好のタイミングでスキーに来たわけだ。
 狙ってやったわけ じゃないだけに、天候には感謝したいね。

 とりあえず着いてから暇になったので、そこらへんを散歩することに。
  近くに長野オリンピックで使用されたジャンプ台があったので、そこまで行ってみた。
 いやー、高かった。
 こん なところから飛び降りるってのが想像もつかないくらい。
 っていうかスキーでジャンプして、それを競技にしようなんて誰が思いついた んだ。
 無理だって、絶対。

 夜は美味い飯と温泉。
 学生とは思えな い贅沢を尽くして限りなく満足した。
 やっぱり美味い飯ってのは何よりもいい。
 この日の夕食で出た、煮こごり みたいなヤツとリンゴの肉巻きが妙に美味かったな。
 あと味噌汁な。
 ものすごくダシが効いてて、コレだけでご 飯何杯いけるかわからんかった。

 とりあえず朝風呂に入ることにして、あとは酒やらトランプやらでそれなりに盛 り上がった。
 ダウトはマジ勝負決まらないな。
 ダウトはダウトをすること自体がダウトであると気づくゲームだ よな。
 その後は定番の大富豪。
 あんまり俺が富豪を数回やったあとに大富豪を続けるもんだから、
  なぜか俺が大富豪から都落ちしたら終了とかいうルールをつけられて吹いた。

 こんな感じで初日は過ぎていくので あった。


3/13

  なぜ俺は振込み一つでこんな苦労しなきゃならないのか。

 いやまあ、一人で銀行で何かすること自体が初めてだっ たから、わからんことだらけでさ。
 初めにATMでやろうとしたんだけど、
 現金で受け付けてなかったから、 ATMじゃできないのかと勘違いしたわけ。
 現金だけは受付時間が決められていて、それを過ぎていたというのはあとで知った。
  そんで銀行の窓口に行ったはいいけど、結局ATMのほうが手数料が安いよって言われて大混乱。
 その上口座が存在しないとか言われて さ。
 伝達ミスがあったっぽくて。
 どうにもならんかった。

 あと引 越しの準備。
 卒論で頭がいっぱいで予約を入れるのが遅くなったのがまずかった。
 どこもかしこも予約で埋まっ ちゃった後だったという。
 それで電話をかけまくってようやくどうにかできる日程で引越しの予約をすることができた。
  俺は自力で引越ししてもいいと思ってたんだがな。
 親に徹底的に否定されてしまった。
 そんで今更のように適当 な日に予約いれておいて、
 ダメだったらキャンセルすればよかったのにとか言われてもな。
 日程を最後まで決定 できなかったんだから俺はしかたないと思ったんだが。
 俺は確定しないと予約はしないっていうかしたくないっていうか。
  気分的に失礼な気がしただけで、言われてみれば確かに別に構わないんだろうけど。
 そういう思考が全くなかったものでな。
  卒業式の日に遊びに行くからその日引越し手伝ってやるって親が言ったのは、結構最近だぞ。
 そこまで決定する要因を引き延ばしたのは そっちじゃんかよ。
 俺も卒業がどうなるかわからんし、どんなイベントが挟まるかわからん状態だったってのに、よく言うよ。

  それはいいとしても。
 電話の受付ってかなりの差が出るもんだな。
 なんかテンプレ化してマニュアル通りにもの を進めるバカと対応してるときにはマジでキレた。
 予約も確定してないのに詳しい情報を聞こうとするし。
 いや 俺が知りたいのは予約状況だけだってのによ。
 そんでここではわからないとかぬかしやがんの。
 いやじゃあわか るところに電話で連絡して確認しろや。
 2日待てって、そんだけ待ってたらもう遅いっつうの。

  その2日待てって言われたところをスルーしておいて他の業者をあたりまくった挙句、
 やっぱり気になるので再び電話して今日中に予約 状況を知らせろって言ったんだが、
 どうにも対応が屑だった。
 どう聞いてもさっきと同じヤツだというのに、俺 を覚えてないばかりか、
 パソコンで検索するから電話番号をよこせといって聞いておいて、

  「チッ、載ってねぇや」

 おい、聞こえてるぞ。
 そういうことは受付が口にするもんじゃ ねぇよ。
 心底イライラしたわ。
 今日中に知らせろって言ったのに、やっぱり折り返しの電話は来なかったとさ。
  予約状況なんて、最低限予約するときに与えられるべき情報なんじゃないのか。
 それを待てって言われても、じゃあいいですとも言えな いじゃんかよ。
 ふざけるなよ。


3/12

  うわぁ…。

 買ってやってみたんだが。
 聖剣伝説ヒーローズオブマナがちょっとひどい。
  何がひどいってインターフェースが。
 どうやら作ったスタッフはAOE(エイジオブエンパイア)シリーズを参考にしてるっぽいんだ が。

 まず基本画面(アイテム装備やらセーブやら)がタッチペンでしか操作できないのはなぜだ。
  戦闘画面のときならまだしもだ。
 俺はタッチペン使うの嫌いなんだよ。
 できるだけボタンでやりたいというの に。
 装備付け替えるだけでなんでこんなことをしなきゃならないのか。

 さっきまだしもと 言ったが、戦闘画面が最大の問題だ。
 AOEを再現しようとしてるのはわからなくないんだが、画面入れ替えがとてつもなく煩わしい。
  ミニマップと実際の画面がそれぞれ画面に映ってるんだけど、
 それを画面切り替えボタン(しかもタッチパネル上にある)で切り替えて 操作しろというのだ。
 画面を入れ替えようとするとタッチペンを持ってそこに触れろというのか。
 ありえん。
  せめてショートカットをボタンに割り振ってくれ。

 次にユニットにフォーカスを当てるときの操作がつらい。
  タッチペンのクリックでユニットを選ぶまではいいんだが。
 そこから違うユニットを指定する場合には、
 いちい ちキャンセルボタン(しかもタッチパネル上にある)でキャンセルして、
 それから違うユニットをクリックしなければならないのだ。
  つまり何が起こるかというと、違うユニットを選ぼうとしたときにうっかりキャンセルし忘れると、
 そこにむかって指定していた元のユ ニットが移動するということになる。
 AOCでも、ただでさえミスクリックはとんでもないことになるというのに。
  こんな仕様じゃ暴発のしっぱなしじゃねぇかよ。
 ユニットがいないところをクリックしたらユニット選択解除か、
  そうでなくてもせめてショートカットをボタンに割り振ってくれ。

 町の中心の中でユニット生産やら建物の建築が 行われるんだが、
 それもやっぱり町の中心のボタン(しかもタッチパネル上にある)をクリックしないといけない。
  タッチパネルにこれだけ情報を詰め込んでおきながら、ボタンはほぼ使用していない。
 画面回転のLRボタンとユニット表示切替のXボ タンくらいしか使わないんだもの。
 まだボタンは大量に余っているというのに、この操作のしづらさはなんだ。
  俺だったら上に挙げた3つのショートカットは確実に作るっていうか、
 画面上にいろいろボタンが並ぶと邪魔なので撤去してそれしかで きないようにするわ。
 タッチペンでしか操作できないってのはやめれ。

 まだある。
  ユニット同士の戦闘がどうにも鈍い。
 速度が遅いだけではなく、頭が悪いという両方の意味で鈍い。
 視界内(攻 撃範囲内)に敵がいるのにわざわざ近寄って攻撃してみたりさ。
 方向転換に無駄に時間がかかったり。
 どうやら 上下左右4方向しか攻撃できないようで、
 前にユニットがいるとわざわざ横に回りこんで攻撃を仕掛ける。
 図解 するとだ。

 □□□□
 自□味敵 ←こういう状況があると
 □□□□

 □□□□
 →↓ 味敵 ←ここまできてようやく敵に攻撃できる
 □→→自

 全体的に移動がマップに対して遅 いので、コレが恐ろしく致命的。
 その2マスを動くのにどれだけ時間がかかるか。
 射程1、つまり近接しかでき ないキャラを集めても、そこまで効率がよくないということになる。
 戦力は物量の2乗に比例する(ランチェスターの法則)とはいえ、
  それは効率的に攻撃が行われている場合が前提である。
 それがこんなことでは戦略もなにもない。
 一騎打ちの相 性だけがほぼすべてになってくる。
 ループするような強弱関係がそれぞれのユニットに対して存在するので、
 そ れを必死につくような戦略を取らざるを得ない。
 説明書には4すくみって書いてあるけど、
 コレってすくむ関係 が発生しないからそんな言葉があるのかは甚だ疑問だね。
 結論としては、斜めに攻撃できてもいいんじゃないの、と。
  それかマップの移動速度を攻撃速度に対して相対的に速めるか、あるいはその逆か。
 どちらにしろルーチンと速度の調整をミスってると しか言いようがない。

 なんとか俺に戦争をさせてくれ。
 ジャンケンやら地形観光をしにき たわけじゃないぞ、俺は。
 それが滞りなく指揮できればなお良し。

 地形観光で思い出した が、まだ視界に入ってないところがミニマップでしか確認できないのも痛いな。
 どこから敵が出てくるかわからない状態で、進軍するの もまた戦争ゲームの面白さだと思うんだが。


3/11

  なんかいきなり寒くなったな。

 春っていうか、これは冬だった1、2月より寒いんじゃないかと。
  なんだ、暖冬の反動か?
 雪までチラついたって言うし。
 春の嵐は冬の嵐ですか。

  漫研の名簿やらをデジタル化することをふと思い立った。
 そしてそれをずっとパソコンに打ち込んでた。
 ドク ターの人にも手伝ってもらって、かなり古いデータまで遡ってですね。
 本名とペンネームと作品の対応関係を明らかにしようっていう。

  しかし6年以上前になるともうどうにもならんかった。
 俺が知らない領域になると、そのドクターの人に聞かないとわからない。
  紛失してる紙媒体も多くなってさ。
 これはなんとかして早くデータをまとめておかないともったいないというか、
  そのまま忘却の彼方に忘れ去られたら残念だしな。
 パソコンという便利なものが発達したからには、使っていかないとね。

  さすがに9時間もパソコンに向き合ってたら疲れた。
 まだできあがってませんけどね。


3/10

  卒論も終わったところで。
 とりあえず欲しいゲームの購入に行ってみた。
 一応目的はシムシティDSだったんだ けどな。
 行ってもどこにも売ってなかった。
 何事かと思ったら、どうやら極端な品薄状態らしい。
  そりゃ売ってないよな。
 うーむ残念。

 ということで、聖剣伝説ヒーローズオブマナを埋め 合わせで買ってみた。
 どうなんかね。
 出たばっかりで評判とか何もなかったけど。
 チル マナみたいに普通な作品だったらどうしよう。

 その後には漫研の追いコンがあった。
 店が 無難になるように、俺が知ってるいい店を選んだんだけどな。
 しゃぶしゃぶ肉食い放題。
 満足した。
  えらく満足した。
 いつもは飲み放題にしても元が取れないくらいにしか飲んでなかったので、
 今回は飲み放題に せずに飲んだんだけど。
 店の対応が良すぎて飲み物がバンバン来るものだから、
 結局飲み放題にするより高くつ いてしまってたのは吹いたが。
 それだけいい店だったってことか。

 やっぱり色紙はいいよ な。
 なんだかんだで最高のプレゼントになるし。
 なぜか俺のはみんな長文だったけど。
  俺は他の面子には短文で表現するという俺ルールを発動させて、一言で書いたけどな。

 漫研か。
  4年間いた素晴らしい場所だった。
 いろんなことを学んだ。
 学んだことをできるかぎり後輩に伝えた。
  今度はその後輩がまた次の後輩に、伝えなきゃいけないことを伝えるわけか。
 がんばれ後輩。
 そしてありがとう 漫研。

 これからも時々は遊びに行きたいね。


3/9

 SOTSURON オワタ。

 ギリギリ間に合わせた。
 とはいえ手直しとかしても う一回提出しなきゃいけないんだろうけども。
 一応形にはなった。
 いい記念にはなったよな。

  コレで単位が実は足りてなかったとかいうオチはなしだぜ?


3/8

  明日〆切なのよ。
 卒論提出。

 余裕ブッこいておきながらギリギリに仕上げるのが俺のモッ トーです。

 なんだか悲しくなってきたな。
 いつもそうなるから本当だとしか言いようがな い。
 間に合うけど。
 いや間に合わせるけどさ。

 こんなときでも しっかりコードギアスだけは見逃さない俺。
 でもなぁ。
 コレって2期が決定したんだろ。
  ということは、52話分付き合わなきゃ最後が観れないわけだ。
 個人的には26話きっかりで始末をつけて欲しかった。
  長いとついていけるかどうか自信なくすし。
 それくらいで十分ケリがつけられる気もしてたんだがねぇ。


3/7

  ロケーションフリーってすごいな。
 こんな便利なものが世の中にあるって最近まで知らなかった。

  いやね。
 地元に帰るのはいいんだけど、何が問題かっていうと。
 アニメが映らないこと。
  コレでしょう。
 この問題をどう解決するかが卒業までの課題だったんだが。
 このロケフリの存在と関東圏に住む 知人の存在で解決してしまった。

 どういうものかと言いますとですね。
 ネットを通じて受 信したテレビ映像を遠隔地で観れる、というもの。
 つまり発信機を関東圏に設置すれば、全国、いや全世界にいても関東圏のアニメが観 れるのだ。
 素晴らしい。
 なんと素晴らしい。
 ソニーはなんといいものを開発したんだ。
  最強だな。

 と。
 卒論提出〆切間近にこんなこと書いてる俺。


3/6

  メメントという映画を薦められるがままに部室で観た。

 なんていえばいいんだ。
 面白かっ たっていうか、騙されたっていうか。
 そんな不思議な感覚に陥った。

 少しずつネタバレし ていくが、この主人公は記憶に障害があって、
 その障害の原因となった事件を境に10分程度過去のことしか覚えられなくなってしまっ た。
 それであったことを全てメモをとることで、自分の生活を保っている男の物語だ。
 その障害の原因となった 事件とは妻が殺されたという事件で、
 主人公は記憶が途切れながらもメモを頼りに妻を殺した殺人犯に復讐する、という感じなんだが。
  いかんせん事柄が全部逆まわしにされているために、視聴者がつながりを見出すのに必死になるのだ。

 で、観てい るうちに、実はコレはサスペンスでもなんでもないんじゃってことに気づき始めるのな。
 別にヒントやら伏線やらを全部回収して理解す る必要はないんじゃないかっていう。
 や、完全に理解できたらそれはそれで面白いんだろうけど、
 それは明らか に2周目の課題として準備されているって感じかな。
 すなわち、何がなんだかわかっていない主人公に同調しながら、
  何がなんだかわからずにヒントを探し続けることに熱中して自然にハマってゆく映画だったのだ。
 こいつは斬新だぜ。
  確かに今までみたどの映画よりも食い入るように映画を観たさ。
 でも実はそれは監督の手のひらで踊らされていただけだったんじゃ よーっていうオチがつくのな。
 別に明言されたわけじゃないけど、絶対にそうだ。

 ものご とを逆手に取るってのはなかなか難しいと思うんだ。
 だって普通のひとが考える方向とは逆に考えるってことだろ。
  それを何事もなくやってのけたこの映画はすごいんじゃないかと。


3/5

 鋼 鉄天使くるみ面白れぇ。

 7年越しに最後まで観た。
 くるみの 話題になったときに、後輩がDVD持ってるとかいうことになって。
 それで観てみたけど。
 原作があんなんだか らって侮ってた。
 普通に面白かったわ。

 いやあ、7年前にコレは酷いということで観なく なった記憶があるんだが。
 そのとき観続けたらどう思ったんだろうな。
 こんなによくできた話だったとは。
  いやまあ確かに要所要所にエロい描写を加えてたから、拒絶反応が出てもおかしくないけどさ。
 それを通り越して最後は盛り上がった ね。

 いや、別に漫画もぶっ飛んでて嫌いじゃないよ。
 唯一介錯作品の中で好きだし。
  ネタとして面白いから。
 しかしアニメのほうは、真面目な方向で面白かったわ。
 SFなのかファンタジーなのか 和風ファンタジーなのかわからんのが絶妙。
 単純な勧善懲悪ものもいいけど、
 敵にもそれなりの行動理念っての があって、それに基づいて動いているっていう作品もいいよな。
 それで主人公と利害が一致しなくて敵対関係にあるっていう。
  まさにくるみもそれにあたる。
 話を聞いてると、綾小路博士がむしろ悪者に見えてくる。
 いいこと言ってごまか したように聞こえるけど、自分の理論を過信してるようにしか聞こえない。

 あとなんといっても榎本温子。
  やっぱりこの榎本は最強。
 田村ゆかりのランファがいつまでたっても最強なように。
 他のどの役よりハマり役だ と思うのだ。

 しかしよくよく考えてみるとだな。
 コレ観たのが中学のときで。
  高校のときに描いた漫画に、くるみみたいなキャラを登場させてるんだな。
 そう考えると、くるみが俺に与えた影響というのは多大なも のだったということになる。
 観なくなったとはいえ、少なくともくるみというキャラにはハマったというのは事実ってことか。
  アホの子だけど怪力で、凶悪な面も秘めているというギャップ。
 コレは強烈だ。

 声優の豪 華さもさることながら。
 他の面子の豪華さにも今更のように気づいた。
 OP・EDを初めとする音楽には数々の アニメや特撮の作曲を手がけた佐橋俊彦。
 作画はToHeartのアニメが印象的だった千羽由利子。
 というか 途中からToHeartと同じ絵にしか見えなくなった。
 確かこんな目でこんな口してたような…ということで調べてみたら、
  時代も人もばっちりでした。
 恐るべし鋼鉄天使。


3/4

  なんか昨日の事件が波紋を呼んで、
 説明の処理に終われたり事後の作戦会議したりしてた。
 そりゃ今まで、退部 勧告なんてやったことなかったわけでな。
 俺だってこんなことしたくはないんだよ。
 でもまあ、コレで漫研のあ り方っていうものを再認識できたらいいなぁとは思う。

 発表は終わったけど、論文にして提出しなきゃいけない使 命が残ってるんだよな。
 さっさと終わらせて春休み満喫しろよって話なんだが。
 なんかこの土日は無駄に過ごし たい気分なんだ。
 ああこの微妙な開放感。

 絵もちょっと久しぶりに描いたりして。
  なのは絵を描いた反動で目がデカくなったから、
 それを中和する意味で目が小さい感じのキャラを描いて感覚を取り戻す。
  コレだからキャラバランスの狂った漫画を描くといかんな。


3/3

  部員を一人粛清しました。

 仕方なかったんだよ。
 部としては。
 描 かないオーラを全力で発してたから。
 オーラっていうか、描けよって話をすると黙り込むか無理って言うだけだったし。
  何しに部に入ったのか正直よくわからない。
 入ってみたら居心地がよかったから居座ったとしか思えないんだが。

  だって他の部員はみんな、描くのが好きか、好きになろうと努力してる人ばかりだから。
 そういう場所が好きだった。
  みんなで描いて、作品について語り合う。
 こんな素晴らしい場所は今までなかった。
 だから俺は漫研が好きだ。
  俺をここまで成長させてくれた漫研に、俺は感謝している。
 だからこそ、この部を後輩たちにも伝えていきたい。
  同じ感動を後輩に感じてもらいたい。
 そのためなら、けじめはつけないといけない。

 まあ なんていうのかね。
 漫研をアットホームにしたのは実は俺なんだ。
 それによりついた、いわば弊害みたいなもの なのかな。
 ただダベってゲームやるだけのためにいる人ってのは。

 一応作品を持ってきた ら戻ってきてもいいってことにしたけどさ。
 持ってこないならそれはそれで退部なんだけど、
 仮に作品を持って きてしかも懲りてなかったら、どうすることもできんな。
 マジで部室の使用料であるがのごとく漫画を持ってこられても、
  クソ面白くない話であることに違いはない。
 そういう態度を取られたなら、まだ根本的にわかってないってことだ。

  4月でもういなくなる分際が出張りすぎといえばそうなんだが。
 あとは任せたぜ。
 良識ある後輩たちよ。


3/2

  発表当日。
 昨日あんなにひどいことをしたというのに。
 準備は間に合ってしまったわけで。
  いやアレで間に合わなかったら話にならないんだけども。

 発表順番は9人中3人目で、それなりに早かったからよ かった。
 早く楽になりたかったし。
 発表12分質疑応答3分って時間的に大丈夫なのかと思ってたら、
  案の定質疑応答が長引いて予定から大幅に遅れた。
 俺の発表も25分に渡ったしな。
 発表自体は11分で終わら せたはずなんだが。
 話し好きな教授が一人いて、その人が納得するまで細かく話を聞いてくるもんだから、
 終 わったときには予定より1時間半も遅れてたりした。

 しかし実際、同期の4年がどんな研究をしてたかというのを 発表でようやく理解できた感じやな。
 練習でも見たんだけど、圧倒的にわかりやすかった。
 手直しの力は偉大で すな。
 ちょっと感動したよ。

 その後、明日が教授の還暦だということで、卒論発表の打ち 上げも兼ねて飲み会があった…らしい。
 しかし先約があって、漫研のほうで飲み会をする日ととっくの昔にかぶってたりした。
  そっちを優先して漫研の飲み会へ。
 まあどっちでもよかったんだ。
 とりあえず飲めれば。
  俺にとってはめでたい日だ。
 ああでも、名古屋で飲めるのもあと数回なんだな。
 実家に帰ってもまた適当なとき にこっちに遊びに来て飲んだりしたいね。


3/1

  予稿集、作ってきました。
 いやあ、パッと見はまさに同人誌だな。
 コレはひどい。
 無駄 なクォリティだけを追求したよくわからないコピー本まがいの予稿集。
 100冊とか作ったから地味にリアリティあるな。

  そんなことはさておき。
 卒論発表前日。
 切羽詰ってパワーポイント直すのかと思いきや。
  おそらくだが、今までの人生の中で最も意味不明な時間を過ごしてしまった。

 この一年でおそらく最も忙しいと思 われるであろう、発表前日。
 それなのに。
 研究室で今まで一回しかやったことなかったのに。

 麻 雀やろうぜって話になった。

 いやいやいやいや。
 いくらテス ト前ほど遊びたくなる法則があるとはいえ、無茶苦茶だ。
 それで4年が二人話に乗るからもっといけない。

  そして。
 伝 説が始まった…!

 そのときは一半荘だけってことで、三麻で始めて10分くらい、東 1の親。

 四 暗刻単騎のダブル役満を直撃されて、
 ハコ割れ終了になるとは誰が予想しただろうか。

  しかもこういうときに限って点3で賭けてたのな。
 1800円が一気になくなったという。
 どういう話だ。
  そんなことがあったもんだから、納得がいくわけがない。
 流れで徹夜麻雀まがいに打ち続けた。
 なんだかんだで 5半荘やって、結局ダブル役満一発分くらいのマイナスとなった。
 まあそうだわな。

 まっ たくもってとんでもない話だ。
 前日に麻雀やるってだけでも恐ろしいのに。
 こんな波乱が待ち受けていようと は。
 何考えてんだ。
 よくわからなくなったから落ち込むのを通り越して、
 滑らない話と して俺の中にストックされたけどな。
 もういいよ。
 ホントに。


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送