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diary

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2/15

 ハルヒちゃん観たけども。

 これはアレだ。
 声優の匠の技としか言いようがない。
 杉田と後藤はどう聞いても吹く。
 いや中身はたいしたことないというか、
 原作通りらしい。
 声優の演技だけは楽しめる。
 楽しめれば十分なのか。

 あのデフォルメがどうしてもフミンバインに見え…
 いや。なんでもない。

 ついでにちゅるやさんも観たけど、
 結局感想は同じ。
 「ググれ」しか笑うところが無い。

 松岡は棒読み気味なのが逆に持ち味で、
 元気娘やらせるとよく合うんだが。
 「にょろーん」の声の出し方に疑問が残るというか違和感。
 しかしこれ以上を松岡に望むほうがいけない気がしてくる。

 ハルヒちゃんのオープニングは評価する。


2/14

 逆チョコとな!?

 いやいやいや。
 流行らそうという臭いしかしないわ。
 このフレーズは。
 バレンタインでは基本女性からしかチョコは買ってもらえないからな。
 日本では、だけど。
 というか最初に女性から男性って言い始めたのも陰謀だろうに。
 それは見事定着して儲かったわけだがね。

 しかし不思議なもので、
 流行らそうと思えばできそうな予感がしてくる。
 やっぱり流行というのは勝手に流行るのではなく、
 誰かの陰謀が上手く世間に作用できたときに形成されるものなんだろう。
 ちょっと意外性があって、
 しかもアリかもしれんと思えるような。


2/13

 一週間ぶりの仕事やな…。
 一週間の休みなんて盆か正月しかないと思っていたんやな…。

 待っていたのは大量の仕事なんですがね。
 まあそりゃそうか。
 こればかりはどうしようもないし。
 人がいつ死ぬかだけはわかったもんじゃない。

 もうちょっと言うと多少忙しい時期だったりしたが。
 なんとかするさ。

 俺が葬式をしている間にキン肉マンのパチンコが解禁になったんだが、
 こいつが予想通り反響大だな。
 糞台的な意味で。
 いやでもホール的に美味しいことになっていたら、
 今後後継機が出るかもわからんが。
 にしてもスペックだけで客をナメすぎている。
 潜伏が基本、いつ止めればいいかわからん台なんてどうすればいいのか。

 こいつは必ず打って確かめてくる予定。
 どれだけ糞台なのかを、な。


2/12

 いや助かった。
 会社の忌引は喪主じゃない場合、
 営業日で3日分使えるらしい。
 昨日が休日だったんで、
 今日まで休めるという話だ。

 何しろ通夜で徹夜した挙句の葬式だったから、
 帰ったあとでぶっ倒れて、
 気づいたら今日の昼だった。
 いやはや。
 忌引は3日要るな。

 会社の人の香典が連名でたくさん書かれてたもんだから、
 その人数分の香典返しを準備しなきゃならなくなった。
 いや持ってきた人の分は会場で返しているんだがな。
 一同の分はやっぱり細かくやらないとダメか。
 一口の大きさも違うし。

 というわけでクッキーを買ってきた。
 タオルとかハンカチがベタかもしれないけどさ。
 やっぱり食えないものって邪魔じゃん。
 俺がもらったらぶっちゃけどうすんだよって思うし。
 まあそんなわけで食ってなくなるもののほうがまだ潔いかなと。


2/11

 葬式。
 葬式っ てこんなんだったのか。
 全く知らなかった。

 お経はそろそろ聞き飽きてきたけどな。
  ありがたい言葉なのはわかるけども。
 舎利弗って何回も言うから何かと思ったら、
 仏陀の弟子のことらしい。
 メイン坊さんの同志が91歳という、
 爺さん を凌ぐ年齢なのには驚いた。

 式場から霊柩車のリムジンで火葬場に移動したわけだが、
 リムジンすげぇとかそういう話ではない。
 クラクション鳴らして出発するときに、
 なぜかしらないがちょっとこみ上げる何かがあった。
 なぜこのタイミングなのかはよくわからなかったが、
 燃やすということは完全に姿がわからなくなってしまうわけで。
 そこで初めて死を納得したのかもしれない。

 火葬をするということは。
 これで顔も見れなくなる。
  いやいつまでたっても動かない顔見てても仕方ないんだがね。
 やっぱりいざ燃やすともなると感慨深い。

 人を燃やすのって結構時間かかるんだな。
 厳密に言えば骨を残すように燃やす、だが。
 1時間半くらい待ったかな。
 微妙な温度でやらなきゃいけなくて、
 そこまで早く燃やせないらしい。

 あと捨てゼリフで骨を拾っておいてやるぜ!みたいなのがあるけど、
 骨って本当に拾うんだな。
 骨壷に入れるときに割り箸で。
 これって浄土真宗というか火葬に基づいた話だったわけだ。
 ファンタジー世界とかで使うと違和感あったりするのかね。
 そんなこと考えてるとキリがないか。

 最後に浄土真宗らしく。
 成仏しろよ、爺さん。


2/10

  通夜ってなんで通夜って言うのかよくわかった。

 いや知らなかったんだよ。
 通夜が本当に 夜を通して行われるものだとは。
 このまえ友人の父親が死んだんで、
 初めて通夜というものを見たんだが、
  そのときはただ挨拶してお経を聞いて終わりだったんだよ。
 当たり前か。
 ウチらは親族なわけだし。

  さて死んだのは父方の爺さんだったわけだが、
 父方の親族の少なさには驚いた。
 通夜に来たのは死んだ爺さんの 兄の息子の嫁、
 つまり義理の姪だけだった。
 いや元々ウチは親戚少ないと思ってたんだが。
  両親も兄弟いないしな。
 あと長生きしすぎて周りに誰もいなくなってしまったというのもあるだろう。
 友達とか もマトモに動ける人はいないんじゃないのか。
 爺さんを直接弔いに来たのはその人だけで、
 他は両親の職場関係 の人で埋め尽くされた感じ。
 両親はどっちも学校で働いているんで、
 それなりに人は集まった。

  それにしてもなぁ。
 せめて親族くらいには連絡取れるような状態にしとかなきゃいかんね。

  とか言いながらふけていく夜であったが、
 いつもやってる徹夜も仏さんの前では落ち着かないな。
 とりあえずモ ンハンでもやって時間つぶししてたが。
 ここでモンスターの命にまでついて考えを及ばせている…
 ようなことは 全くなかったな。
 そういえば喪に服すってどこまでやればいいんだろうか。
 地域によっても差があるらしいが、
  ここらはしばらく殺生な食べ物は控えるらしい。

 そんなことより狩りの時間は楽しいな。
  これはダメなのか?


2/9

  仕事は忌引で休み、
 家は爺さんの通夜と葬式の準備に追われた。

 しかし葬式ってすごい値 段するんだな。
 セレモニーというのはどれもこれもこんなもんなのかもしれんが。
 ウチは普通に浄土真宗で、
  祭壇やらを作って弔うわけだが、
 その祭壇だけで何十万とかするわけ。
 合計すると200万くらいかな。
  これも爺さんの葬式用にとっておいた金でやるから問題ないらしいが、
 例えばまだ若い人が事故死とかなると大変なんだろうな。

  遺影も作ったんだが、
 写真を見て驚いたわ。
 ちょっと前までまだまだ生きるような顔をしている。
  それが倒れてウチに来てから急に老け込んだらしい。
 髪の毛が今まで黒かったのが白くなってしまったのがわかる。
  家族と過ごすことがストレスの要員となって、
 体にも表れていたのかもしれん。
 人と付き合うのは面倒なことが つきものですからな。
 特にこんな狭い家じゃな。
 多分テレビをデカい音にして寝っ転がって、
  お菓子を食うのが一番フリーダムだったんだろうが、
 そんなのずっとされると迷惑極まりないわけでして。

  しかし葬式の業者というのはすごいな。
 全てのフォローをしてくれる感じだった。
 経をあげる坊さんがいつまで 経っても来なかったのは吹いたが。


2/8

  ウチの爺さんが死んだ。

 死んだ。
 死んだ…?

  生まれてから今まで、
 家族や友人が死んだということは一度も起こっていなかった。
 そういうわけで葬式という のも一度も行ったことがなくて、
 風景はテレビとかで知っているかもしれないが、
 実際どんなものなのかわから ない。
 それは幸運であるといえばそうなんだが、
 どうあがいてもいつかは死と向き合う日がやってくる。

  仏さんとなった爺さんの亡骸を見たが、
 死んだというよりは、
 動かなくなったというのが正直な感想だった。
  本当にピクリともしない。
 寝ているだけなら肩や肋骨が動くはず。

 テレビとかで見る限り では、
 人が死んだときには泣き崩れるのが普通だと思っていた。
 これが例えば嫁さんとか子供とかだったらそう なのかもしれない。
 しかし少なくとも俺は、
 親が死ぬ分には泣いたりしないのかなと思ってしまった。
  愛されるか、愛するかの違いというのは、
 涙腺でもって正直に出るものなんだな。
 もしかしたら俺が死に対して 感受性に乏しいのかもしれないが。
 でもやっぱり動かなくなった違和感のようなものしか感じられなかった。

  今生の別れというと悲しい気もするけど、
 生きているにもかかわらず会わなくなった人もたくさんいる。
 それと 死とどれほどの違いがあるというのか。
 自分が眠りにつく瞬間とどれほどの違いがあるというのか。
 現時点じゃ ただ実感が湧かないという話だけかもしれんが。

 爺さんの話をしよう。

  ウチの爺さんは享年88歳、米寿迎えたてだった。
 平均から言ってかなり長寿なほうだろう。
 第二次世界大戦で 兵士としてインドネシアまで行っていたりもする。
 そんな年代だ。

 俺の婆さんにあたる妻 に早くに死に別れてから、
 ずっと一人暮らしをしてきた。
 最近になってちょっとしたことから体調を崩し、
  それがきっかけで同居するようになった。
 ところが家で世話をするのも大変だったので、
 施設のショートステイ を経て完全に入居をさせた。
 その矢先。

 突然死亡の連絡が入ってきたのだった。

  直接の死因は窒息死。
 最近食べ物を飲み込む力が低下して、
 直接胃に穴を開けようかとかいう話になっていたん だが、
 何かの拍子に食べ物か痰が詰まったらしい。
 しかしここまでくるともはやほぼ老衰と言ってもいいだろ う。
  ものを食べられなくなったら普通は生き物はおしまいだ。
 胃に穴を開けるという段階はもはや、
 生かされている 感が強くなる。
 変な話だが、
 苦しみを感じることなく、
 一瞬で逝ったのだ。
  例えばガンに侵されると痛みに苦しみながら死ぬという。
 そういうのと比べれば、
 家族にとっても本人にとって も幸せな最期だったように思う。

 苦しむことなくと言ったが、
 この爺さんというのはなぜ かわからないが本当に健康な人だった。
 体調を崩して同居したと言ったが、
 きっかけがただ食アタリのようなも のだったというだけで、
 病院で検査しても異常は全く見つからなかったのだ。
 メタボとか言ってる世代は血液を 調べると色んなものに引っかかるのだろうが、
 爺さんは何も異常はないわけですよ。
 この歳になって。
  しかも一人暮らしのときにはずっとタバコを吸っていたし。
 自由にストレス無く過ごしたことが健康の秘訣だったのかもしれんね。


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